5/19 (木)

不登校児には人生の先生を与えること

不登校児には人生の先生を与えること

不登校児が学校に行こうとしない理由は様々あります。

学校でいじめられた、学校の先生に傷つくことを言われた、友達に見られたくないものを見られた、テストの点数が悪くて行きたくなくなったなど具体的な原因がある子もいれば、はっきりとした理由がなく不登校になってしまう子もいます。

また、当時ははっきりとした理由がわからなくても、少し大きくなってから聞くと「なんとなく、学校という空間が苦手だった。」と言う子や、「なんで勉強しなきゃいけないのかわからなかった。学校が面白くなかった。」と言う子もいます。

理由が何であれ、親や先生がどんなに頑張っても頑なに動こうとしない不登校児もいて、頭を抱える大人も少なくはありません。

 

このような不登校児には必要なものがあります。

それは、人生の先生です。

不登校児には学校では得られない刺激を与えることが重要です。

 

人生の先生は日本人でも良いですし、海外の人でも良いです。

とにかく本人が「この人の考え方が好き!」と思える人に出会わせることが大切です。

直接会わせることができなくても、今はインターネットを使って様々な手段を選ぶことも可能です。

親や学校の先生がごり押しをするのではなく、本人からふと見つけられるような機会を与えることが望ましいと言えます。

 

例えば、学校の先生に問題はなくても「学校の先生が言っていることがわからない。」と言って学校に行こうとしない不登校児がいます。少し大きくなってからその当時の理由を詳しく聞くと、「周りの生徒が立てる音が気になって先生が何を言っているのかわからなかった。」と自身の過敏性を訴えたり、「何度か言ってくれないと理解ができなかった。1回では聞き取れなかった。」と不得手を理由とすることも珍しくはありません。

このように漠然としつつも何か理由がありそうな子の場合、動画を使って勉強させる方法も有効的です。

中には「この人の言い方ならわかりやすい。」「動画だから一度でわからなくても何度も繰り返し観ることができる。」といったメリットで、強い好奇心を示す子もいます。

 

また、勉強に関することでなくても、動画を見せたり本人が興味を持った人物の情報を与えることで少しずつ行動を起こす子もいます。

環境の変化に疲れてしまって何もする気が起きないと訴える子に無理は禁物ですが、社会復帰を促すためにも少しずつ外の世界へ触れさせた方が良いです。

嫌がることを強要させてはなりません。

人生の先生に出会うことで、今後の人生が大きく変わる子もいます。

 

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