1/7 (木)

プロのゲーム実況中継者になるために

プロのゲーム実況中継者になるために

Paul “ReDeYe” Chaloner “Talking Esports -A guide to becoming a world-class esports broadcaster-“

リンクより無料ダウンロード可

 

eスポーツという言葉を知っていますか?最近NHKでも特集があったようですね。

 

eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で、対戦型のテレビ(コンピュータ)ゲームを競技としてとらえ、その勝敗や技を競い合うことです。

日本ではあまり耳にしませんが、アメリカやヨーロッパ、中国や韓国をはじめとするアジア諸国でより盛んで、世界の競技人口は約5500万人に及び、ゴルフ(6500万人)と野球(3500万人)の間に位置します。ほかのスポーツ同様、プロ選手とプロリーグが存在し、世界規模の大会では優勝賞金が1億円に達することもあるようです。

その雰囲気をのぞいてみたいかたはこの動画をご覧ください。

 

本日紹介したい本は、こうしたプロ・ゲーマーになるための指針ではなく、その周りのお仕事の一つ、配信や実況のノウハウです。

同じプロキャスターとして日本で働いている人には、eyesさんがいますね。

 

テクニカルな内容のため細かいところまで紹介しませんが、本書の構成は次のようになっています。

・筆者の経歴

・実況の種類

・実況入門(機材の準備・初心者向けの練習・よくある失敗・批判への対処・成功の秘訣)

・大切な4つのP:Preparation(準備せよ)・Play the game(ゲームをせよ)・Practice(練習せよ)・Passion(情熱をもて)

・オフラインでの人づきあい

・発声や間の取り方

・協働する(チームで・司会として・インタビュワーとして・発信者として)

・働く(会社をみつける・採用される・給与を交渉する・宣伝する)

・謝辞など

 

繰り返し改訂された本書は全部で100ページ程度の小冊子であり、当然ながらこれを読めばプロになれるというものではありません。

しかし、その筆は親切で、この仕事を志す人への温かい声援と惜しみない助言に満ちた一冊でした。

機会をくれた人への感謝と、この新しい市場を大きくしたい・次の世代を育てたいという意欲の両方を感じました。

 

 

さて、通信制サポート校で私が知り合った皆さんは、みな現実的です。

たとえばプロ・ゲーマーになりたいと思っているような人には出会ったことがありません。

そこには解決されるべき別の問題があると思いますが、「とりあえず前に進もう、どの道を進むか一緒に探そう!」という私たち共通のメッセージをお伝えしたく、本書を紹介させていただきました。

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鹿野耕平

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