誰の声?

誰の声?

マイン高等学院は、不登校や中退、色々な個性を持った生徒が通う通信制高校のサポート校です。

数年前になりますが、2つの忘れられない出来事がありました。

 

1つは、東北の大震災です。毎日の報道で、この未曾有の事態に心を痛めていましたが、何もできない自分に無力感を感じていました。

 

そして2つ目、震災の3日後だったと思います。

マインの生徒達が震災の募金活動をしたいと言ってきたのです。

画像 334

大変驚きました。

普段、無気力に見える生徒、無関心に見える生徒たちが真剣な表情で、私に訴えかけてきたのです。

本当に出来るのかな、途中で投げ出さないかな、そう思いながら許可しました。

それから生徒達で自作の募金箱を作り、中津駅で3日間、募金活動を行いました。

 

画像 296

 

終始「誰の声?」と耳を疑うくらいの大きな声で、生徒たちは長時間頑張りました。

3日間に渡る生徒の頑張りで、およそ9万6千円の寄付が集まり、市役所へ持っていきました。

大成功でした。

生徒達が、普段とはまるで別人のように見え、とても頼もしくとても誇らしく感じました。

 

画像 315

 

冒頭の通り、震災当初、何もできない自分に無力感を感じていました。

しかし、何もできないではなく、何もやろうとしてなかっただけでした。

生徒達は違いました。

何かをやろうとし、実際に行動しました。

私自信、とても恥ずかしい思いでした。

そして、生徒達の真っ直ぐな成長に心を動かされました。

忘れることの出来ない思い出です。

このライターの最近の記事
このライターのよく読まれている記事
この記事を書いた人 この記事を書いた人
櫛田 良賢

櫛田 良賢

カテゴリ

人気ライター 一覧

  • 青少年こころの悩み支援センターツイッター
  • 青少年こころの悩み支援センターGoogle+
  • 青少年こころの悩み支援センターはてなブックマーク

ページトップへ

メニューを閉じる