7/1 (土)

エンスト状態、回復のステップは2段階

エンスト状態、回復のステップは2段階

エネルギーがなくなり、寝てばかりいた子どもが、回復し元気になるまでのステップは、おおまかに2段階にわけられます。

 

第1段階 ― 家の中で普段通りに生活ができるようになること。

いつものように、家族と一緒に食事をしたり、会話をしたり、テレビを見たり、ゆったりした時間を過ごせるようになることが大切です。

ここを、しっかりできると、先に進みやすくなります。そして、家が、将来何かおきたときに安心して戻れて、羽根を休める居場所になっていることがとても大切です。

 

第2段階 ― 家から外にではじめる。

無理のない程度に、少しずつ外にではじめます。

最初は、校区外の遠く離れたスーパーかもしれません。

可能なら、放課後の学校に行ってみるのもいいかもしれませんが、とても不安になっていることが多いので、大人が引っ張らずに、少しずつ少しずつ・・・子どものペースに合わせることが大切です。

 

子どもが不登校になったとき、親も先生も慌てて、第1段階を飛び越えて、いきなり第2段階目を子どもに要求することが多いようです。

そして、大人が思いっきり引っ張ることで、減っていたエネルギーが余計減り長引かせる原因になります。さらに大人や学校に対する不信感が増し、そして・・・こじれていきます。

 

最初の原因は、ちょっとした疲れだったのかも知れません。

しかし、対応を間違えると、「何を言ってもきいてもらえない」「自分のことを信じてもらえない」「大人は信じられない」「自分はダメなやつ」という、周りに対する不信感や自己肯定感の低下につながっていきます。

 

まずは、第1段階をめざし、子どもにとって家の中が安心できる場所になるようにしましょう。そして、子どもを信じて温かく見守っていきましょう。

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櫛田良太郎

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