10/21 (金)

レジリエンスを育てること

レジリエンスを育てること

不登校に至る脆弱性として、レジリエンスのなさということが考えられます。

レジリエンスとは、心の回復力とも言い換えることができ、困難な状況に遭遇した際、レジリエンスがあれば、動揺したり、落ち込んだりはしますが、その状況を受け入れ、その状況の中で折り合いをつけ、その状況に適応していくことができます。

しかし、レジリエンスがないと、困難な状況をもたらした周りの環境や人をひたすら否定し、ひどく落ち込み、その後、困難なことをひたすら避けるようになります。

このように、困難なことをひたすら避けるべく、不登校になり、引きこもるというわけです。

レジリエンスを育てるには、4つのステップを踏む必要があると考えます。

ステップ1は生活習慣を整えること

ステップ2は人を頼って成功すること

ステップ3は興味を活かした役割を持つこと

ステップ4はサポートを受けて気持ちを切り替えること

 

ステップ1においては、まず睡眠リズムを整え、ある程度決まった一日の流れを作るとよいでしょうし、基本的な生活スキル(身支度、食事のルール、身の回りの片付け等々)を身につけたいところです。

ステップ2においては、周りの人が手助けし、「失敗<成功」となるようにしてやるとよいでしょう。また、たとえ失敗だったとしても、良い面があったことを伝えてあげましょう。

ステップ3においては、着る服や一日の予定等、子どもに選択肢を示して選ばせ、自分で決めたことに責任を持たせるとよいでしょうし、家事の中で子どもができることを任せることも、効果があると考えます。

最後、ステップ4においては、手足や背筋を伸ばすこと、深呼吸、場所を変えること等によって、気持ちを切り替えることを促してやったり、楽天的な考えを伝えてやったりすると、レジリエンスが高まることでしょう。

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鹿野耕平

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