起立性調節障害の治療とは?

起立性調節障害の治療とは?

まず、最初にこの病気に直接効く薬はありません。

では、どうしようもない?といったわけではありません。

 

起立性調節障害とは、10代のホルモンバランスが安定していない子どもに症状がでるケースがほとんどです。ですので、ホルモンバランスが安定してくると改善していく傾向にあります。

しかし、その症状が改善するのが1年後なのかそれとも数年以上かかるのかは個人差があるので断定することもできません。

 

安定するまでの期間ただ指をくわえて待つわけにはいきません。その間に、子どもさんも親御さんも疲弊してしまうことでしょう。

この病気は治療というより対処療法になります。

● 自律神経を整えるために生活習慣の見直し

● 頭痛や腹痛へはそれぞれの箇所への薬

● 寝起きの辛さへは血圧をあげる薬

などを用います。

これらは、診断をしてもらった病院の先生と相談しながら進めることになります。

 

どの対処療法もその時点での困りごとを軽減させる程度で劇的に状態がよくなることはないと思ってください。ほんの少しでも病気で辛い本人が楽になるためなのです。

 

身体だけでなく心のケアもとても大事な治療なので、心の不安が辛いようならば思春期外来などを紹介してもらうことも選択肢の一つです。

これらの対処療法をしながら、子どもさんの不安によりそいつつ親子で歩んでゆくのが改善への道となります。

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原口毅

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